JavaとPHP、どちらも幅広いシーンで採用されているプログラミング言語です。
未経験の方が最初に学ぶ言語として、この2つが候補に上がってくる事も多いでしょう。
そこで今回は、様々な視点から比較を行っていきたいと思います。
初心者の方向けに難しい用語は少なめでお送りしますね😎
単価・案件数
レバテックフリーランスにて検索してみました。
(2020/06/06時点)
Java

PHP

Javaは大規模な案件が多いということもあって、案件数も多くなりますね。
その他の言語(RubyやPython)で検索すると500件くらいでしたので、どちらも案件数は潤沢と言って良いのではないでしょうか
単価は似たりよったりですね。
習得難易度
取っつきやすさで言えばPHPですね。
Javaの方がルールが厳格な感じなので、最初は入って行きにくいかもしれません。
両者とも突き詰めると奥は深いので、難易度は気にしなくて良いかと。
その言語でしかできないこと
Java
Androidアプリの開発
PHP
WordPress(ブログなどに使われているPHPのプログラム)の改修
PHPしか対応していない安価なレンタルサーバーでプログラムを動かしたい場合
資格
同じレベルの資格で比較します。
Java Silver
受験料:¥26,600(税抜)
Javaの知識のみですが、そこそこ深く知識が問われます。
(狭く深い)
PHP初級
受験料:¥12,000(税抜)
PHPだけでなくネットワークやデータベース周りなどの知識も問われます。
(広く浅い)
受験料を自腹で払えと言われたら、私ならPHP選んじゃいますね。
Javaは税込みで3万近くと考えると高い…🤔🤔🤔
エンジニア間での評価
Java
Javaがしっかり理解できていれば、他の言語の習得も問題なく行える印象。
PHP
PHPだけしかできない人は若干下に見られる事もあります。
さすがに態度に出したりはしませんが…
この辺はPHP自体の成り立ちや、使われ方、仕様によるところもあるので、向上心を持って学ぶ姿勢があれば気にする事もないでしょう。
ただPHPから経験を積み始めた場合でも、キャリアのどこかでJava系の言語の経験を積んでおくと信頼感が増すのでオススメです。
総評:どちらも良い選択だと思います
最初に学ぶ言語としては、どちらも手堅いですし、大きな失敗は無いかと思います。
ある程度経験を積んだエンジニアなら、どちらもできる人も多いですからね。
「同じ山をどこから登るか」みたいなものなので、悩んでる間に登り始めちゃいましょう🤗
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